■ 赤
■ ミディアム
■ 原料品種:勝沼町産カベルネ・ソーヴィニョン種100%
■ アルコール度数:13.1%
■ 飲み頃温度:14℃~18℃
■ 商品特徴 自社農園栽培収穫のカベルネ・ソーヴィニヨンを100%使用。ステンレスタンクによるマロラクティック発酵後に、樽セラーにて樽貯蔵を約4年間じっくりと行いました。カベルネ・ソーヴィニヨンは、世界各地で栽培されていますが、勝沼の地で栽培収穫されたブドウは稀少です。
2017ヴィンテージは、現在までにリリースしたエステート・ルージュの中でも積極的に異なるヴィンテージ原酒によるアッサンブラージュ(ブレンド)を行い、その味わいは現在までにリリースしたエステート・ルージュの中でも群を抜いたアタック感と果実味があります。程よくバランスされた樽香と骨格のある酸味は、アルコールのボリュームと相まってより複雑な印象となり、テロワールを感じる上質な味わいに仕上がっております。
■テイスティング・コメント
《外観》 輝きのあるオレンジががったやや明るいガーネットの色調です。熟成感が現れていて落ち着いた外観をしています。
《香り》 香りのボリュームは大きく熟成感のある印象です。ややドライになったカシスやブラックベリーといった果実香を感じ、時間経過とともに、オーク樽由来のバニラやローストといった香りの他、ブラックペッパー、メントール、土、わずかになめし皮などの香りが複雑に広がります。
《味わい》 アタックは力強い印象です。豊かな果実味を感じ、骨格のしっかりとした酸味が味わいをリードしてゆきます。タンニンは緻密で上品。口中の中盤から後半に感じられる、塩味を伴ったミネラル感とアルコールのボリュームが、ワインを立体的でより複雑な印象にしています。余韻は長く、アフターフレーヴァーにはモカの香りを感じます。全体的に力強さと上品さを持ち合わせた熟成感のあるミディアムボディの赤ワインです。
《お料理など》 ローストビーフ、スペアリブの香草焼き、チンジャオロース、ビーフシチュー、バーベキュー等
《推奨グラス》中~大ぶりのチューリップ型